金戒光明寺/黒谷さん

こと最近の京都市内は日本中、いやはや世界中からの観光客からの人気が
もりもりに盛り上がり、歩きにくい、あちこち並ぶ、渋滞すごい、風情も何
もあったもんじゃない・・・状態になりつつあったりなかったりしがちです
が、そんな京都市内の穴場的なスポットをこっそりご紹介。

狛兎でおなじみの岡崎神社のさらに山の手に堂々鎮座しております金戒光明寺
(通称:くろ谷さん)、ここ、まさに穴場です。

浄土宗の大本山である金戒光明寺(くろ谷さん)は、新選組が誕生した地と
しても有名らしく、幕末には京都守護職・会津藩主 松平容保が本陣を構えた
寺でもあるそうです。大河ドラマ「新選組!!」ではロケ地にもなってたとか。
他にも、平成22年にはJR東海の「そうだ京都行こう」キャンペーンを飾った
紅葉の名所でもあるくろ谷さんですが、ここ数年、一番注目&人気が爆発して
いるのが、ファンキーで愛らしい仏像・通称、「アフロ仏」。
正式名、「五劫思惟阿弥陀仏(ごこうしゆいあみだぶつ)」なのです。

先日も、親御さんに連れられてお墓参りに来てたのであろう、ちっちゃい女の
子が、アフロ仏さんの横を通り過ぎる際、「はっ!!!」とその姿に目を奪われ、
お墓参りそっちのけになってしまう姿を見かけました。
ツルツルヘッドのおじいさんが、愛しい人に触れるかのように、その螺髪をス
リスリしている姿も見たこともあります。
お堂の中ではなく、参道脇に静かに座られているお姿は、ありがたくもあり、
そして神々しくもあり、また、ファンキーでキュートで思わず「好き…」と
言ってしまう愛おしさもあるわけです。

アフロ仏様、実はとてもとても長い間(五劫)思惟(瞑想)を続けていたため、
螺髪が伸びに伸びてまるでアフロのようになってしまったという事らしいので
すが、(ざっくり言うと)、実は日本に16体しかない?ともいわれている稀少な
仏像なんだそうです。
しかもお外で、拝観料を払わずともお目にかかれるくろ谷さんのアフロ仏はさ
らに稀少。本当に参拝者に優しい仏像ですね。
もぅ、大好きです。

くろ谷さんでは、運慶作(と言われている)文殊菩薩様、吉備観音とよばれてい
る千手観音様など、アフロ仏以外にも素敵な仏像に出会う事ができます。
なんせ敷地が広大なので、混雑して大変ってこともまずありません。
次に「そうだ、京都行こう」と思った際は、ぜーひぜひ!!

※アフロ仏さんのご朱印もいただけます。

 

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